日本一危険と称される国宝

こんばんはー✨長後店の黒田です。

今回お盆休みをいただいて少しばかり足を伸ばして鳥取まで旅行へ行ってきたのですがその中で前々から是非行きたいと思ってた場所に行って来ました。

それが此処。三徳山の通称「投げ入れ堂」
諸説色々ありますがこの断崖絶壁の窪みにどうやってこのお堂を建立したのか現在でも解っていない国宝なのです。修験道の開祖が法力で投げ入れたとの言い伝えからこの名前が付いたとか云々。
で・・・本題はこれからです・・・
日本一危険な国宝との所以はここにたどり着く道中にあります。
先に述べた通り修験道、つまり修行を積む聖域なので総本山から山を登ると投げ入れ堂にたどり着けるのですが険しい山を一時間以上は登り続けます。

一応言っておきますけど観光地ですよw

傾斜角がほぼ垂直の崖を登り
そして

岩場にあるクサリ場をよじ登り

崖の淵を鎖を頼りに進んで行きます。

途中にお堂があって一息ついて縁側を歩けるんですが

手すり、柵など一切ない断崖が広がりますwちなみに目線の先は淵から下まで20m以上の高さがあります。下見ると吸い込まれそうな光景でクラクラするのが体験できます。

山頂前には鐘があります。
そして

この国宝を拝むことができるのです🎵
実際滑落、転落事故も起きてる場所なので生半可な気持ちで向かってはならない場所でした。
修験道の名前は伊達ではないです。
しかしながら達成感とこの光景に心が浄化され
たかの様な気分で下山することが出来ました。
山登りの達成感と感動でお夕飯はとても気持ちよく呑めました。鳥取県・・・とってもブエノ
でした。