休日ソルジャーの奮闘記 五

今日も時代は廻り、季節も廻り、木曜日も廻ってきました。はい長後駐屯地(!?)の黒田でございます(‘ω’)ノ
この細々と呟かせていただいてるブログも各方面より見て頂けてる様でして有難い限りです。お目汚しをしてるかとも

思いつつも全力で

ブッ込め

と魂が叫ぶワケでして・・
今週も業を重ねようかと思いますw

さて世の中の一般的な人であれば銃とかに対するイメージはあまり前向きなものでは無いかと思うのが正直なところ
攻撃的な物というのがほとんどではないかと思います。しかしその

人が作り出した

道具

という側面で見ていくと

実に奥深く機能美や開発者の意図を見出せる魅力にあふれる

英知の塊

なワケです。

今回は弾丸を放つ以外の機能を持ち合わせた

珍銃

に登場していただきます。

ささっ、どうぞ・・・・

イスラエル IMI社製 GALIL
ARM(ガリルARM)

イスラエル正式採用小銃(現在は退役) 開発経緯として中東国家であるイスラエル自国内での運用を
行うにあたり砂漠の多い国土で砂等でのトラブルを回避する為に悪劣な環境での作動に定評がある。
旧ソ連製のAK47自動小銃をベースに同盟国で.あるアメリカ諸国の共通仕様弾薬を使えるように開発
された西側と東側のハイブリッド的な自動小銃です。非常に道具としてみると効率性の追求をした形
であり道具としての堅牢さと同盟国との政治的な部分に柔軟に対応したあざとさを持ち合わせたクラスに
一人はいるヤツみたいなライフルなのです・・・・・・・がっ。こいつは後にも先にもまずなかった機能があるのです。

栓抜き

が標準装備されてるのですw

「なぜに?」と思うところですが当時の兵士に支給される飲料水は瓶に入っていてそれを開けるのに栓抜き用意
するのが面倒だったところ丁度良くガリル(初期のガリルにはまだ栓抜きついて無かった)の弾倉を入れる箇所で
王冠を外していたが本来の使い方と異なる使用をしたためその箇所が変形してしまい射撃不良がしばしば起こる
事案が発生したため急遽それ以降に生産された個体には栓抜きが装備された・・・なんですが。

普通に栓抜きを兵士に支給すればイイんじゃね?w

と突っ込みたくなるような機能が付いたところがとても深いw
しかし現場の声を斜め上の方向でも改善して実行した開発サイドの柔軟さこそ最も評価できるポイントではないかなと
思うわけです。きっと皆さんも現場の声が届いて欲しいと切に願ったことないでしょうか?
そんな声を真剣に聞いて実行した開発会社は超絶なホワイト企業だったに違いないと思いますW

検証しました。動画が乗せられなくて残念(;O;)

今回も明日から使える無駄知識を投下させて頂きました。まだまだ世の中落ち着きをもどすには時間が
必要かもですが明るい明日を信じて頑張りましょう!!ではでは。